オフィスアワー等 [ Office Hours/Contact Information ] |
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授業テーマ [ Title ] |
韓国語・韓国文化を現地で学び、考える |
授業の到達目標 [ Objectives ] |
韓国語を学び、使う経験を通じて、異文化理解を深める。〈知識・理解〉、〈技能・表現〉の能力を重点的に育成する。 |
育成する能力 [ Capability to improve ]
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知識・理解 [ factual Knowledge and understanding ] |
思考・判断 [ thinking faculty and discernment ] |
態度・志向性 [ perspective and intentionality ] |
技能・表現 [ skill and expressiveness ] |
○ |
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◎ |
授業内容 [ Course Contents ] |
学内における研修前指導を経て、韓国の教育機関において韓国語の集中訓練を受け、現地での滞在・生活を通じて韓国の文化を学ぶ。授業で学ぶ韓国語を現地での生活で実際に使用することによってコミュニケーション能力を向上させ、地域の文化遺産や自然、社会を見学し、韓国人の生活のさまざまな面に対する認識を深める。帰国後には「研修後指導」を行う予定。 |
授業計画 [ Class Plan ] |
韓国の大学で実施する予定(日程などは若干変更される可能性もある)。基本的には月曜日から金曜日までの午前中は韓国語の集中訓練を受け、午後は主に現地教育機関が主催する社会見学や、文化ワークショップなどのアクティビティに参加する。また、現地学生との交流や、家庭訪問を通して現地の人々と直接交流し、韓国の人々の暮らしや考え方、価値観などについても考察する。研修の最終段階では、韓国人学生も参加するワークショップ(もしくは視察)も実施する。 「研修前指導」「研修後指導」も行う。次の内容を予定している。 1.ガイダンス、研修の趣旨説明 2.研修先(滞在都市・大学)の歴史・現況 3.リスクマネジメント(1)─日本の大学生のトラブル事例を考える─ 4.リスクマネジメント(2)─海外での心構えについて─ 5.大学主催・危機管理セミナー(外部講師) 6.研修参加の目的と心構えに関する討論とプレゼンテーション 7.学習日誌作成指導 8.(研修後指導)レポート講評、反省会 *リスクマネジメントの授業は、近年、高等教育関連の学会・研究会で報告されている各種調査・提言などの内容を盛り込んだものとなる。 |
授業の進め方 [ Method ] |
事前学修として、毎回の事前指導時に配布された資料を繰り返し読み、その中身の理解を深めるよう努力すること。また、不明な点についての質問を用意しておくこと。毎回の事前指導の後は、追加配布物等を参考に、資料を再度読み、内容の完全な理解を心がけること。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック [ Instructor Feedback on Coursework ] |
課題に対するフィードバックは授業中に行う。 |
アクティブ・ラーニング [ Active・learning ] |
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評価方法と成績基準 [ Evaluation & Grading Criteria ] |
研修中の韓国語集中訓練の成績50%、研修(事前指導を含む)への取り組み20%、レポート30%で評価する。<評価基準>主体的に取り組んでいるか、語学力が向上しているかを評価する。 |
授業時間外学修 (事前・事後学修等) [ Preparation・Review ] |
毎回の「研修前指導」時に配布された資料を繰り返し読み、その内容の理解を深めるよう努力すること。また、不明な点についての質問を用意しておくこと。毎回の「研修前指導」の後は、追加配布物等を参考に、資料を再度読み、内容の完全な理解をこころがけること。「研修前指導」ならびに「研修後指導」ではレポート作成や発表などもあるので、その準備をしっかりと行うこと。また、現地メディアの情報やガイドブックなどを十分に読み込み、研修先の情報を入手しておくこと。単位認定には授業時間外学修を含み90時間以上の学修時間が必要となります。 |
担当教員メッセージ(受講学生に望むこと) [ Message to Students ] |
質問や相談はいつでも歓迎する。 |
履修上の注意 [ Notes ] |
・履修者(研修参加者)の決定は、応募用紙の記入内容および担当教員との面談により決定される。担当教員が確定した履修者をとりまとめて、教務課が履修登録を行う。 ・研修参加者は、「外国語(ハングルⅠ)」の単位を修得し、かつ「外国語(ハングルⅡ)」を履修中であるか、それと同等以上の韓国語能力を有していることが望ましい(ただし必須条件ではない)。 ・参加希望者は、後期に開催される「海外言語文化事情C」も必ず履修し、さらにこの科目の「研修前指導」および帰国後の「研修後指導」のパートにも必ず出席すること。開講日は別途指示する。 ・研修の全行程に教員が随行するが、受講学生は依頼心を排して自己管理に努め、協調性のある行動をしてほしい。 |
キーワード [ Keyword ] |
海外研修、韓国語 |
教科書 [ Textbook ] |
指定しない |
参考書 [ Supplementary Materials ] |
適宜指示する。また、ガイドブックなどを読んで自ら積極的に情報収集をすること |
担当教員の実務経験と当該授業との関連 [ Relationship between practical experience of the teacher and the class ] |
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