オフィスアワー等 [ Office Hours/Contact Information ] |
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授業テーマ [ Title ] |
この授業では、フランス・アルザス地方に滞在し、フランスにも拠点を置く日本企業関係者による、各社の展開する企業活動についての英語によるセミナーを受講するための準備の講座でもある。英語による企業研修先であるため、様々な知識を習得し、研修先での文化理解を容易化する。そのため、フランスの飲食文化、地理、歴史を知り、日仏の違いを学び、異文化理解をより促進する。 |
授業の到達目標 [ Objectives ] |
英語による企業研修先がフランスのため、飲食文化を中心にフランスと日本を比較することで相互国間の理解を深め、同様にフランスの各地域での文化の違いを知ることで、異文化理解をより深める。このことが研修先での異文化体験の役に立つようにすることが目的である。 |
育成する能力 [ Capability to improve ]
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知識・理解 [ factual Knowledge and understanding ] |
思考・判断 [ thinking faculty and discernment ] |
態度・志向性 [ perspective and intentionality ] |
技能・表現 [ skill and expressiveness ] |
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◎ |
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○ |
授業内容 [ Course Contents ] |
英語による企業研修先の実情を理解し、異文化理解を促進するため、この授業では企業研修先のアルザスの立地や日本企業の進出の歴史やフランスの文化の歴史、地理などを通して、実際の生活資料などから、フランスに対する理解を深めることとする。そして、日本との共通点を把握し、より容易なコミュニケーションが取れる人材を育成することを目標とする。 |
授業計画 [ Class Plan ] |
1. イントロダクション:研修先のアルザスとは 2. アルザスの歴史と日本 3. 成城学園アルザス校とアルザス開発公社 4. 企業研修のあり方 5. 企業研修Ⅰ 6. 企業研修Ⅱ
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授業の進め方 [ Method ] |
パワーポイントを使用して授業を進める。授業内で質問、興味があることがあれば積極的に尋ねて欲しい。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック [ Instructor Feedback on Coursework ] |
毎回コメントへの回答を実施する。 |
アクティブ・ラーニング [ Active・learning ] |
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評価方法と成績基準 [ Evaluation & Grading Criteria ] |
授業後に理解度を深めるため、コメントお必ず記すこと。コメント(10%)、定期試験(90%)で判断する。学んだ内容から客観的根拠を用いた説得力ある表現ができるようになっているか 特に、フランスの地域の相違が社会と文化にどのような影響を与えているか、またフランス文化とは何かを論理的に証明できているかが評価対象である。日本との比較も重要とする。 |
授業時間外学修 (事前・事後学修等) [ Preparation・Review ] |
事前学修:前回の授業で分かりにくかった点を前もって公表、授業で質問できるようにする(予習は1時間)。 事後学修:授業の中で配布され、解説された資料を読み直し、関心のある内容について、復習する(復習は1時間半)。
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担当教員メッセージ(受講学生に望むこと) [ Message to Students ] |
フランスでの職業体験プログラムや短期フランス語学研修希望者はぜひ参加を願う。また、研修先であるフランスの食文化を通して知識を増やし、異文化理解を深めましょう。 |
履修上の注意 [ Notes ] |
資料は日本語資料を準備する。受講にあたってはフランス語の学習経験は全く問わない。フランスに興味がある人や、フランスでの職業体験プログラムに参加希望者であれば、受講していただきたい。また、研修先であるアルザスと日本の関係、アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)の協力を得て行われる海外研修による英語力・異文化コミュニケーション力高め、日本とは異なるビジネスの現状と将来について、考えたい人は是非に受講して欲しい。 |
キーワード [ Keyword ] |
企業研修、フランス文化、日仏比較、異文化理解 |
教科書 [ Textbook ] |
無し |
参考書 [ Supplementary Materials ] |
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担当教員の実務経験と当該授業との関連 [ Relationship between practical experience of the teacher and the class ] |
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